【症例】高校生の頃から続く耳鳴り|夜、気になって眠れない
■患者さんについて
20代 女性
来院:2020年10月
■来院までの経緯
高校生の頃に突発性難聴を発症し、その後6年以上にわたって耳鳴りが続いていました。
最近は特に夜、静かになると耳鳴りが気になり、眠れないこともある状態でした。
「どうにかならないか」と思い、来院されました。
■初回に確認したこと
発症から長い時間が経過していたため、聴力そのものにどの程度変化が出るかは分からないことをお伝えしました。
一方で、耳鳴りの感じ方には時間帯による変化がありました。
身体を確認すると、胸鎖乳突筋をはじめ首まわりの緊張が強くみられたため、首や肩の状態も確認しながら施術を進めました。
■施術の経過
1〜2回目
耳鳴りに大きな変化はありませんでした。
3回目
右耳の耳鳴りが、以前より気にならない程度になったと話されました。
4回目
左耳の耳鳴りにも、小さく感じる時間が出てきました。
5〜7回目
疲れや寝不足によって耳鳴りを大きく感じる日もありました。
良く感じる日と気になる日を繰り返しながらも、以前より耳鳴りが気にならない時間が増えていきました。
■変わったこと・変わらなかったこと
この症例では、聴力そのものに大きな変化はみられませんでした。
一方で、
- 耳鳴りを小さく感じる時間が出てきた
- 耳鳴りが気にならない時間が増えた
- 夜の耳鳴りによる負担に変化がみられた
という経過がありました。
■この症例について
長く続く耳鳴りでは、「音が完全になくなるか」だけでなく、
「気にならない時間があるか」
「眠りや日常生活への負担がどう変化するか」
も大切な経過のひとつです。
この症例では聴力に大きな変化はありませんでしたが、耳鳴りとの付き合いやすさには変化がみられました。
※症例は施術結果を保証するものではありません。
症状や経過には個人差があります。
主に使用したツボ
合谷、開魄、三陰交、四隅、温溜、陰陵泉
■同じ症状でも、経過は一人ひとり異なります
症例とまったく同じ経過でなくても構いません。
「病院で治療を続けているけれど、変化が頭打ちになっている」
「耳鳴りが残っていて、このままなのか不安」
「発症から時間が経っているけれど、ほかにできることを探している」
という段階でもご相談いただけます。
初回は、これまでの経過や耳鼻咽喉科での治療内容も伺いながら、今の状態を確認していきます。










