【症例】生理痛と強いお腹の張り、腰痛があった症例
■患者さんについて
30代女性
来院:2018年12月
■来院時の状態
生理時の痛みと強いお腹の張り、腰痛がありました。冷えも気になり、排卵痛や生理前の不調が出ることも多いとのことでした。ホームページで検索して来院されました。
■初回
腹部全体に張りがみられ、特に下腹部の張りが強い状態でした。肋骨の下のあたり(季肋部)にも強い緊張がみられました。
腰を前にかがめる、後ろに反らす、左へ倒す動作では、腰の同じ場所に痛みが出ました。施術中に動作を確認すると、前屈と左側屈では痛みがなくなったとの話がありました。
その時点では後屈の違和感が残っていましたが、施術を続けて確認した際には、その違和感もなくなったとのことでした。腹部の緊張にも変化がみられ、初回を終了しました。
■2回目
初回から5日後、腰は気にならないと話されました。一方、首の違和感が気になるようになっていました。下を向く作業が多く、首をどの方向に動かしても右側に違和感が出る状態でした。
首と腹部の状態も確認しながら施術しました。施術中に首の違和感に変化がみられました。腹部では正中線、特におへそ周辺にも硬さがみられ、その硬さの変化も確認しました。
■3回目
さらに7日後、生理1週間前の来院でした。いつもならもっとつらい症状が出る時期ですが、今回はかなり楽との話がありました。
「排卵痛も今回はない」「首や腰も気にならない」と本人が話されました。腹部の状態を確認して施術し、いったん様子を見たいとの希望から終了しました。症状が出た場合には連絡していただく形となりました。
■変わったこと
初回には腰の動作時に痛みがありましたが、2回目には腰を気にしなくなったとの話がありました。3回目には首や腰も気にならず、生理前のつらさも以前より楽との報告がありました。
排卵痛がなかったという話は、この周期についての本人の報告です。その後の周期でも継続して排卵痛がなくなったとは判断できません。冷えや次の生理中の痛みについて、その後の経過は元記事には記録されていません。
■この症例について
生理周期の時期ごとに本人が感じた症状と、腰・首の動作時の変化を記録した症例です。腹部の張りや硬さは身体所見として掲載しており、それが生理痛や腰痛の原因だったと断定するものではありません。
主に使用したツボ
元瑠、三陰交、合谷、陰陵泉、足五里、百会
※症例は施術結果を保証するものではありません。
症状や経過には個人差があります。
■同じ症状でも、経過は一人ひとり異なります
症例とまったく同じ経過でなくても構いません。
「生理のたびに痛みが強い」
「生理前になると身体や気分の変化が気になる」
「生理に伴う腰痛やお腹の張りがつらい」
という場合もご相談いただけます。
初回は、生理周期のどの時期にどのような症状が出るのか、服薬やこれまでの経過なども伺いながら、お腹や腰だけでなく身体全体の状態を確認していきます。




