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2025-09-30

【症例】数年続く耳鳴り|仕事や睡眠に影響していた症例

■患者さんについて

60代 男性
来院:2020年11月

■来院までの経緯

耳鳴りが数年続いており、仕事に集中できないことや、夜に耳鳴りがうるさく眠れないことに困っていました。

耳鳴りの強さには日による波があり、1日の中でも大きさが変わることがありました。

若いころから趣味で運動を続けており、ご本人は「体を酷使している」と感じていました。運動を強くやりすぎた頃に耳鳴りが出始めたと話され、少しでも変化がないかと来院されました。

■初回に確認したこと

首の筋肉(胸鎖乳突筋)や頚骨付近に強い緊張がみられました。首や顎まわりを含め、身体の状態も確認しながら施術を行いました。

■最初の1〜4回

週1回程度のペースで施術を続けました。少しずつ眠れる日が増え、耳の調子が良いと感じる日も出てきました。

3回目頃には、週3〜4日は耳の調子が良いと話されました。

4回目終了時には「思ったよりも調子が良い」とのことで、施術をいったん終了しました。症状が気になる場合には再来いただくようお伝えしました。

■3ヶ月後の再来〜9回目

約3ヶ月後に耳鳴りが再び強くなり、再来されました。

身体を確認すると、顎関節付近の緊張が目立っていました。運動後に耳鳴りが強くなることもあり、ふくらはぎにも強い反応がみられたため、これらの状態も確認しながら施術を行いました。

再来後も週1回程度で施術を続けました。以下の回数は、再来後の施術回数です。

7回目前後

週3〜4日は耳の調子が良いと話されました。

8回目

耳鳴りを感じない日もありました。

9回目

状態は安定していました。耳鳴りが常になくなったわけではありませんが、仕事や睡眠に支障を感じない程度になり、ご本人は「これなら安心して過ごせる」と話されました。

■この症例について

この症例では、最初の4回で状態が良くなっていったん施術を終了したあと、約3ヶ月後に症状が再び強くなりました。再来後にも、耳の調子が良い日や耳鳴りを感じない日がみられました。

ここで紹介しているのは、ご本人が感じた耳鳴りや睡眠、日常生活の変化です。聴力検査の結果を示したものではありません。

数年続いていたことや症状に波があったことだけから、回復の見通しを判断することはできません。また、首や顎の緊張と耳鳴りの変化との因果関係も、この経過だけでは断定できません。

※症例は施術結果を保証するものではありません。
症状や経過には個人差があります。

主に使用したツボ

合谷、外谷、曲泉、陽輔

■同じ症状でも、経過は一人ひとり異なります

症例とまったく同じ経過でなくても構いません。

「病院で治療を続けているけれど、変化が頭打ちになっている」
「耳鳴りや耳のつまりが残っていて、このままなのか不安」
「発症から時間が経っているけれど、ほかにできることを探している」

という段階でもご相談いただけます。

初回は、これまでの経過や耳鼻咽喉科での治療内容も伺いながら、今の状態を確認していきます。

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