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2025-10-02

突発性難聴と首・肩こりの深い関係

「耳の症状と首や肩のこりは関係ないのでは?」と感じる方も多いと思います。
けれど実際には、この二つはとても深くつながっています。
耳の不調がある方にお話を伺うと、同時に「肩が重い」「首が張っている」という訴えをされる方が少なくありません。
長時間のデスクワークやスマホ操作で筋肉がこわばると、血流が悪くなり、自律神経のバランスも乱れてしまいます。
その影響が耳に届き、突発性難聴や耳鳴りの症状を悪化させる要因になることがあるのです。
特に関係が深いのは、
•胸鎖乳突筋(首を横に動かす筋肉)
•僧帽筋(肩や背中を覆う大きな筋肉)
といった部位です。
これらの筋肉の緊張が続くと、耳まわりの循環や神経に影響し、聞こえの不調とつながっていきます。

鍼灸でできること

鍼灸では、首や肩のこりをゆるめて血流を整えることで、耳にかかる負担をやわらげていきます。

あわせて自律神経の乱れを調整することで、耳の回復を助ける環境を整えるのです。

 

耳だけでなく、首や肩の状態を見直すことが、回復への近道になることもあります。

まとめ

突発性難聴の背景には、耳だけでなく首や肩のこりが関係していることがあります。

もし「薬を飲んでも改善が見えにくい」「肩や首の重さも気になる」といった場合は、耳と体をトータルで整える視点が必要です。

 

鍼灸はその両方にアプローチできる方法です。

耳の不調でお困りの方は、一度ご相談ください。

💡さらに詳しく知りたい方は、突発性難聴に関するコラム一覧 をご覧ください。

 

一人で悩まずに、ますはご相談ください。

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