【症例】抱っこにも支障があった肩甲骨内側の痛み
■患者さんについて
30代女性
来院:2019年11月
■来院までの経緯
9月中旬に和装で結婚式に参加した後から、背中の痛みが出ていました。整体などで一度楽になったものの、再び痛みが出たとのことでした。
その後も寝違えや簡単な和装をする機会がありました。背中が痛く、子どもの抱っこも座った状態でしかできないなど、生活に支障がありました。鍼を試してみたいと来院されました。
■初回に確認したこと
右肩甲骨の内側に強い緊張があり、押すと痛みが出ていました。ご本人が痛みを感じる場所と一致していました。
手・すね・臀部・背中などの状態を確認しながら施術しました。施術中には背中の緊張に変化がみられ、押したときの痛みもかなり減ったと話されました。最後に肩甲骨回しを行い、初回を終了しました。
■2回目
前回後から背中の痛みがかなり楽になったと話されました。以前は座ってしか抱っこできませんでしたが、立ったまま抱っこできるようになったとのことでした。
久しぶりに一日中抱っこした後には肩こりを感じたものの、背中の痛みは出ていないとのことでした。肩甲骨内側と、こりを感じる部位を確認しながら施術し、再び痛みが出る場合には連絡いただく形で終了しました。
■この症例について
肩甲骨内側の痛みに加え、子どもを抱っこする際の支障があった症例です。2回目には立って抱っこできたとの報告がありましたが、長時間の抱っこ後の肩こりは残っていました。和装の後に痛みが出たという経過はありますが、腹部の圧迫などが痛みの原因だったと断定することはできません。
主に使用したツボ
合谷(R)、足三里(R)、上秩辺(R)、T10(3)R、T11(3)R
※症例は施術結果を保証するものではありません。
症状や経過には個人差があります。
■同じ症状でも、経過は一人ひとり異なります
症例とまったく同じ経過でなくても構いません。
「肩や首のこりが続いている」
「一度楽になっても、また戻ってしまう」
「肩だけでなく、首や背中、腰、腕なども気になる」
という場合もご相談いただけます。
初回は、どのような動作や場面でつらさを感じるのかを伺いながら、痛い場所だけでなく身体全体の状態も確認していきます。




