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2019-11-01

耳鳴り、難聴、めまいが突然発症したら病院へ

当院は耳の症状に関する治療に専門的に行っているはり専門鍼灸院です。

難聴、耳鳴り、めまいなどの当院の見解をブログで紹介します。

【難聴、耳鳴り、めまいが発症したら早期治療が大切です】

まずはもし難聴、耳鳴り、めまいが発症したら病院に行きましょう。

耳の症状は早期治療が大切になってきます。

治療開始が遅くなればなるほど回復する可能性が減っていくのです。

また耳鳴りの中には重篤な疾患が隠れている場合があります。

【危険な耳鳴り】

耳鳴りは重篤な疾患が原因で起こるものと、重篤な疾患が原因でないものがあります。

重篤な疾患とは

・脳梗塞

・脳出血

・脳腫瘍

などの脳に関係するものになります。

難聴、耳鳴り、めまいが起こったらまずは病院を受診すること大切です。

【耳鳴りは症状です】

耳鳴りというのは「病気」ではなく、何かの「疾患の症状」であることが多いです。

耳鳴りが出る疾患で多いのは「難聴」です。

・感音性難聴

・突発性難聴

・低音障害型感音性難聴

・メニエール病

などの疾患が原因の耳鳴りが多いです。

ただ、まれに難聴を伴わない「無難聴性耳鳴り」というものもあります。

【病院での治療法】

基本的に投薬治療がメインとなります。

・循環改善薬(アデホスコーワ)

・ビタミンB 12(メチコバール)

・ステロイド(メドロール)

・安定剤

・漢方薬

などが一般的に処方される薬です。

難聴がひどい場合は入院することもあります。

【それでも完治するのは3分の1】

病院で早期に治療を受けたとしても完治するのは全体の3分の1と言われています。

残りの3分の2は症状が残るか全く変わらないことになります。

この投薬治療で良くならなかった場合は病院では「治らない」と断定されてしまいます。

【病院で治らなくても諦めないでください】

病院で適切な治療を受けて良くならなくても諦めないでください。

耳鼻科の治療で結果が芳しくなくても、はり治療が効果的なことがあります。

着目するのは「血流」です。

この「血流」を阻害している要因があることで耳に影響して症状が出ているのです。

次回はその血流を阻害している要因についてお話ししていきます。

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竹内敦

愛知県知多市の鍼灸院&ヨガhitohariのはり師・きゅう師。趣味は落語を聞くこと。モットーは「好きなことしかやらない!」。

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