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2026-10-04

【症例】特にきっかけなく急に強い腰痛が出た症例

■患者さんについて

60代男性。来院:2020年5月。

■来院までの経緯

来院の3日前から、はっきりしたきっかけなく急に腰が痛くなりました。動いていても座っていても強い痛みがあり、ご本人は「ぎっくり腰みたい」と感じていました。

背中を丸めると腹部にも痛みが響き、内臓の影響も心配して精密検査を受けていました。来院時には検査結果を待っている状態でした。

お話の中では、庭いじりで重い物を持ったり、スコップで穴を掘ったりする作業を一人で行っていることも分かりました。ただし、今回の痛みの明確なきっかけは分かっていませんでした。

■初回に確認したこと

腰の外側の痛みや腹部の症状を確認し、肩甲骨周辺、太ももの裏、足首、足の甲などの状態も確認しながら施術しました。

施術後、腰が「ふわっと軽くなった」と話され、最初より良いとのことで初回を終了しました。

■2〜3回目

2回目には、初回より足取りが軽く、歩いて来院されました。腰の痛みは減り、身体を動かせるようになっていましたが、腹部の痛みは残っていました。前回と同様に身体の状態を確認しながら施術しました。

3回目には、自宅に届いたランニングマシンで歩いたあと、右肩や臀部にも痛みが出ていたとのことでした。腹痛も残っていました。

ふくらはぎなどの状態も確認しながら施術する中で、右肩と臀部の痛みを感じなくなりました。腹部の痛みもその場ではかなり軽くなりましたが、その後の持続した変化は記事には記録されていません。起き上がる動作でも痛みがあり、施術中にその動作の痛みを感じなくなりました。

■その後

もともと定期的に当院へ通われていた方で、元の記録では施術を継続しているとされています。精密検査の結果は記事には記録されていません。

■この症例について

腰の動きや歩行に変化がみられた一方で、2〜3回目にも腹痛が残っていた症例です。施術中の腹痛の感じ方の変化だけで「腹痛が鍼灸で改善した」とは判断できません。腰痛や腹痛の原因、検査結果について、記録を超えた判断はしていません。

主に使用したツボ

ふくら2(R)、殷門(L.R)、申脈(L.R)、足臨泣(L.R)、ふくら1(R)、元瑠(R)

※症例は施術結果を保証するものではありません。
症状や経過には個人差があります。

■同じ症状でも、経過は一人ひとり異なります

症例とまったく同じ経過でなくても構いません。

「腰痛が続いている」
「前かがみや立ち上がりなど、特定の動作で痛む」
「一度楽になっても、また腰痛を繰り返している」

という場合もご相談いただけます。

初回は、どのような動作や場面で痛みが出るのかを確認しながら、腰だけでなく身体全体の状態もみていきます。

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