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膝痛・変形性膝関節症の症例

膝痛・変形性膝関節症の症状

【膝痛・変形性膝関節症の改善報告】

【症例1 膝痛 知多市 女性】

【患者】

60代 女性

【来院】

2018年11月

【症状】

2年前から膝が痛み出し、膝を曲げるのも辛い。今は仕事はしていないが、年に2回程子どもの着付けの仕事の手伝いがあり、その時に正座をするので痛みがさらに強くなる。少し前まで膝に水が溜まっていた。日常生活でも不便を感じてきていたので、どうにかしたいと思い隣の薬局の紹介で来院。

【治療内容】

【1診目】

動きの確認をすると、膝を曲げる動作で膝の内側に痛みが出る。左右ともに痛いとのこと。まず膝の軸を整えるためにお尻にあるツボに鍼をすると、膝を動かした時のつっぱり感が減少。しかし、膝の内側の痛みは変わらず。内側の痛みに関係する大腿部裏のツボに鍼をすると痛みが減少するもまだ気になると。腰のツボに鍼をするとかなり曲げやすくなった。痛みも最初よりも減っているため終了とした。

【2〜5診目】

同様の治療をする。治療をするごとに日常生活で膝の違和感を感じる事が少なくなる。右膝の痛みはほとんどなくなり左膝の痛みに対しての治療をする。次第に膝より肩の方が気になるようになってくる。

【6診目】

数日前に灯油の入った重い缶を持った時に右膝が歩行時に痛くなった。腰に鍼をすると歩行時の痛みが消えたとのこと。日常生活で膝が気になる事がほとんどなく最近は肩の方が気になるようになったとのことで一旦膝の治療を終了し、肩の方が気になるとのことで肩の治療で継続中。

【主に使用したツボ】

膝根、内眼裏、L3(2)、T9(1.5)、中腰

【まとめ】

2年前から膝の痛みでも原因を突き止め治療すれば改善する事が可能である。膝の痛みがある場合は原因が膝にあることは少なく、主に腰臀部などに原因がある事が多い。今回も膝だけに注目するのではなく他に原因を求めた結果、膝の回復に繋がった。今回鍼治療は初めてで始めての治療の際、怖いと言っていたが早く鍼を受ければよかったと嬉しいお言葉を頂いた。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

【症例2 膝痛 知多市 男性】

【患者】

10代 男性

【来院】

2019年8月

【症状】

部活で剣道をしているが以前から膝に違和感を感じていた。騙し騙しやっていたが痛みがひどくなり整形外科に通っている。現在は鎮痛剤は朝・晩2回飲んでいる。飲まないと日常生活も痛むとのこと。剣道をしている時に踏み込む動作で膝の内側に痛みが走る。部活を終わった後は痛みがなかなか引かないとのこと。

【治療内容】

【1診目】

膝内側を触診してみると、押すと痛みが出る。太もも〜ふくらはぎまでかなりガチガチに張っている。全体的に緩ませる目的で臀部のツボに鍼をする。次に膝を調整する臀部のツボに鍼をする。動かしてもらうと膝の軽さを感じるが、痛みは微減。背中に膝内側に関係する反応があったため鍼をすると圧痛がなくなる。膝裏にも痛みを感じるとのことで腰に鍼をすると膝裏の痛みが減る。最後に肩甲骨内側に鍼をして終了。

【2診目】

来院日に部活があったが膝の調子が良かった。前回治療後から鎮痛剤を飲んでいないが日常生活でも痛みをあまり感じなくなっている。前回同様の治療をする。

【3〜4診目】

鎮痛剤は一回も飲んでいないが日常生活では痛みを感じなくなる。ただ運動した後には若干の痛みがあるが以前のことを思うと痛みはだいぶ減っていると。初回同様の治療をする。

【5診目】

だいぶ調子が良いとのこと。膝の痛みはほとんど感じないとのことで膝の治療は終了。本人の希望で定期的に全身調整で治療を続けている。

【主に使用したツボ】

大臀(R)、膝根(R)、T9(1.5)R、L3(2)R、四枢(R)

【まとめ】

部活の練習がかなり激しいが練習前後で柔軟などを一切おこなっておらず、疲労が蓄積していった影響で膝に痛みが大たものと思われる。朝・晩鎮痛剤を飲んでいたのが飲まなくて済むようになり、本人も喜んでいる様子だった。年齢が若くても日頃のケアは大切である。

※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。

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